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二子渉

性とアーリートラウマ

GFLの講座で、せ っく すの話題は今のところまだ直接、ほとんど取り上げていません。


その理由はいくつかあって、

1番には、僕がケーススタディとしてのデータをたくさん持ってはいないっていうこと。

なんだかんだ言って僕はかなり実証主義的な人間で、世の中に溢れているパートナーシップのノウハウが、てきとーすぎることにいちいち腹を立ててたりするような人なの。


ともかく僕は、十分なデータがないこと、十分な理解がないことについては、講座では語りません、っていうのが基本スタンス。


逆にいうとこれまでにGFLの講座で語っている他の部分については、たくさんの検証を経ているものなので、かなり間違いないです。なめんな!って思います(誰に言ってんだよ 笑)。


***


それと同時にもう一つ理由があって、


せ っ くすを巡っては、他のトピック以上にアーリートラウマが刺激されやすいから。

肌と肌が触れ合うっていうのは、母子関係の転移がダイレクトに起こる。


しかも自我意識や言語が発達する前の、深い層のトラウマが刺激される。

なので、語るだけ、聞くだけでも刺激されちゃう人も多い。

刺激されちゃっていることを自覚するのも難しいくらいに深い層のやつだったりする。


で、誰かがトラウマを刺激されて防衛的になったら、それが引き金になって別の人も防衛的になる。

そういう連鎖が容易に起こる。


そうだとすると、安全に、しかも表面的でなく話す場を作るのって至難の技。


***


なので講座ではまだほとんど語っていない分野なんですが、

今日書いてきたように、親子関係の転移がもろに起こる分野です。

自分の持っているアーリートラウマが強く刺激され、自分の現実創造のパターンが、とてもはっきり浮上してくる。


そうじゃないですか?

あまり人とこの話題で話したことない人も多いかもしれませんが、毎度のパターンって結構あるはず。

とくに恋愛初期の感じがなくなったあとは、必ず浮上している。


性的な嗜好性とかにも影響があるし、トラウマが癒えると変化もしてくる。


そういうものなのだと思っていると、それだけでもちょっと見え方変わるかもねと思うわけ。


で、多少特殊な分野かもしれないけれど、やることは他と同じ。


真実を明かし合い、エネルギー循環を生み出せるように調整し、二人で最高の体験を創造していく。

GFLの基本そのもの。


他の出来事と同様、あとからでもそれぞれの体験と味わった気持ちを分かち合っていけると、いいことがたくさんあるはずです。そこまでは間違いない。


みなさんどうされていますか。


けっこう前に作ったものですが、新時代のパートナーシップについての無料小冊子、まだ手にしていない方は是非どうぞ。





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