top of page
検索
二子渉

母親の無条件の愛は子どもを幸せにするか

男性の女性に対する愛情と、母親の子どもに対する愛情(母性の小さきものに対する愛情)というのは、かなりよく似ています。


母親にとって子どもは、髪の毛爆発してても、よだれ垂れててもかわいいし、できることならどんなことでもやってあげたい、って思ったりするわけです。実際に自分の子どもはいなかったとしても、母性(母親性)が小さき存在に出会った時にはこういう感じ、あるはず。


で、男性の本来は、この感じ(何しててもかわいいし、どんなことでもやってあげたい)が女性に対して向いている。小さきものには特段、向かない。


そしてこの手の話をすると必ず、「自分のパートナーはいやなことばかりする」「私が出会ってきた男たちはどうのこうの」っていう反論がやってきます。


ちょっと考えてみてくださいよ。子どもから見たら母親は嫌なことばっかりしてきたり、余計なこといっぱいしてるし、ひとりよがりで無理解ってことも少なくないじゃないですか。

おんなじことです。


そこにたっぷり愛があったからといって、それだけで自動的に相手を幸せにできるわけではない。


残念ながら。


でもここに気づきを持っているかどうかで、決定的な違いにつながるとも言えます。



***



そして母親にとって、子どもからの否定はすごく痛い。


母親本人にとっては、ただただ子どものことを想っているからね。


「ママって本当にごはんつくるの下手だよね。◯◯ちゃんのおかあさの作った食べ物はみんな美味しいのに。◯◯ちゃんちに生まれたかった。」とか、「お母さんはわたしのこと、全然理解しようとしていないじゃん。それは全然愛してないってことじゃん。もういいです。あきらめました。」とか言われたら、すごい痛いわけ。


これ、男性パートナーに言われるより子どもに言われる方が痛い、っていう人が多いんじゃないでしょうか。


それで防衛反応を起こして、全力で弁解したり、逆ギレしたり、いろいろしちゃう。


そして

男性が女性からダメ出しされている時にも同じことが起こる。



***



この並行性って、もしかしたら男女が理解しあうための、一つの材料になるんじゃないかと思うんですがどうでしょう。


まあでも親子と違って、男女のパートナーは共同の創造のパートナー。


だからこそ二人がより幸せな創造をおこなうために、コミュニケーションを通して知り合っていくことの意味が深いんだと僕は思う。




閲覧数:59回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


記事: Blog2_Post

【特別セミナー開催中!】

多くのカップルが結婚3年以内に、関係が悪化していくのはなぜか。
どこにもはっきり書かれていない、その本当の理由を知りたいと思いませんか。
そしてそれを踏まえたほんとうに効果のある関係づくりの鍵を手に入れませんか。
そういう重大情報満載のセミナーです。

特別セミナー

〜99%の人が知らない〜
【愛も自由も豊かさも手に入れる関係性「結婚3.0」の築き方】
&GFL半年講座説明会


各回2000円で、眼から鱗の情報満載です
詳細はこちら https://resast.jp/page/consecutive_events/25262

bottom of page