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  • 二子渉

痛みが報われる時1 

(2016年の記事の再録)


以前僕のイベントにいらした方が7年も前から僕の発信を読んでいて、「いつかお会いしたいと思っていました」って。こうしたことを言ってくれる方はたまにいて、僕のエゴイスティックな自己愛もちょっと満たされたりします(笑)。


でも今回はもうちょっと深いことが起こりました。僕自身が、痛みをワークすることには大きな意味と価値がある、とサポートされたのでした。


もしあなたが大きな痛み、大きな怒り、悲しみ、恐怖、絶望や空虚感、そうしたものを抱えていたら、そのことには大きな意味と価値がある。



***


さてその方は子供の頃にテレビである番組を見たという話をされました。


それは、エチオピアの美しい自然が、人の営みによってすっかり破壊されてしまったことについての番組だったそうです。かつて宝石にも例えられた美しい大地が。


その時に人類に対するものすごい怒りを感じたそうなのです。


でも、その怒りの激しさに自分でも怖くなってしまった。子供の時ですよ。


さらに「なに大げさなこと言ってるの?」などと人から否定されたりすることもあって、この星の破壊に対する痛みや怒りを、すっかり押さえ込んで生きるようになってしまったのだそう。これが子どもが心を閉じるということ。


そして、僕のこれまでの発信を7年ほど読んできて、僕のことを「同じ痛みを強烈に抱えながら、その痛みに開かれ続けようとワークしてきた人」というふうに感じてくれていたそうなの。


そして、「そんなふたこさんだからこそ、実際に会ってみたい」と思ってくれたそうなのです。


この激しい痛みや怒りを、いったいどうしたらいいのか。僕に会えば何かが起こるんじゃないかと直感して、小さいお子さんを二人連れて、けっこう大変な思いをして来てくださった。


こういうはなしを涙ながらに語ってくださったのね。それはほんとうに真実の思いがのったことばで、それだけでこの方がどれほど大きな愛を持っているかが自然にダイレクトに伝わってきました。


そしてひとしきり語られたあと、その怒りの恐ろしい感じのエネルギーは急速に収まっていった。(その後数日経って、ますますご自分の全体性が整ってきたのを感じている、と教えてくれました。)



***



それでその方は僕にたくさん感謝を伝えてくださったのですが、実はこの件では、僕自身がものすごく励まされたのです。


なので、ご本人にそのことを伝えて了承もいただいた上で記事にしてるのでした。


僕自身、僕が世界の美しさに感動したりとか、それが損なわれていることへの痛みを子どもの頃からたくさん感じて、泣くほど感じてた。


見た目にわかりやすい困難を抱えている人は親切にされていたけれど、僕は幸か不幸かそういう状況にはなく、その痛みをまっすぐ見てくれる大人はいなかった。


男の子は泣いちゃダメだと教育され、そんなことで感動するなんて大げさだ、と、なんだか嘘つきみたいに扱われ、高尚なこと言うねと鼻で笑われ、世の中にはもっと辛い思いをしている人がいるのになんだと叱られ、おまえはどんだけできてるんだと非難されてきた歴史があります。


ほんとうにそう感じたんだと訴えても、子供の言うことだからと軽く扱われてきた歴史があります。


そこにある真実や愛を、徹底的に軽く扱われ、偽物扱いされてきた歴史があります。



そうして僕は、誰一人僕のことを理解してくれる人がいないと感じ、次第に誰にもほんとうのことは言わなくなり、宇宙の果てみたいな誰も入ってこれないこころの奥の孤独の部屋に、安息の場を見つけて引きこもった。


(つづく)

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