2016年にカリフォルニアでジョアンナ・メイシーの1週間のワークショップに参加しました。
僕のやっていることに最も影響受けている人の一人が、このジョアンナ。
いまGFL: Generating a Field of Loveとして体系化されている、パートナーと深いつながりを築きながら共同の創造を行う方法論の根幹にもその影響があります
。
僕がワークショップに参加した時には89歳で、1週間のワークショップを一人でファシリテートしていました。参加者40人くらいはいたと思うんだけど。すごいエネルギー。
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その1週間のどういうタイミングだったか忘れたんだけれど、「花は咲く」っていう歌をみんなで歌ったんですよね。(誰か覚えてる?)
そのワークショップに参加していた仲間たちは皆、青い地球の未来のために真剣にたましい燃やしている人たち。その学びのためにみんなでサンフランシスコから何時間もバスに乗って行くような場所に集う人たち。
七世代先の子孫に想いを馳せながら、彼らにこの星の美しさを残し、手渡したいと思って働いている人たちでした。
それで、「花は 花は 花は咲く 私は何を残しただろう」っていう歌詞をみんなして泣きながら歌ったのを覚えています。そのためにこの命を使いたいっていう願いを胸に。
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その頃僕個人としては、やがて娘として僕のもとにやってくると思われる、女の子のスピリットとの交信が始まったかどうかっていう時期でした。
いや、イメージの中で対話するだけなんだけれどね。あるいは急に彼女の思いが伝わってくるような、思いついたような感覚になる時があったりね。
もっと時代が下ると、よりはっきりしたメッセージのようなものが届く時もありました。
僕ら夫婦になる前の道のりはものすごく大変だったんだけれど、それでもうほんと挫けそうになっていたような時に、そのスピリットの声がこんなふうに言っているのが伝わってきたことがあります。
「わたしはお父さんとお母さんのことを、こころから誇りに思うよ。肉体を持って生まれる日が来たら、いつかお父さんとお母さんみたいな恋をしてみたいってこころから思うの。」
そういう声に支えられて、僕はなんとか歩いてこれたの。
この記事で書いているジョアンナのワークショップの時には、まだここまでのやりとりはなかったんだけど。
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話を戻してですね。
あーちゃんが生まれて数ヶ月経った頃に、なぜか子守唄でふと「花が咲く」を口ずさみ始めたんですよね、僕が。
でも歌詞をよく知らなくて、改めてネットで調べたのを見ながら歌って。
そしたら歌詞がさ、 「花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く 私は何を残しただろう」
だったことを知ったというか思い出したというか。
僕は「いつか生まれる君」のために、残したいものがあった。
いまでもある。
それはこの青い惑星の美しい姿。
そこにすむ美しい生き物たち。
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でもさらに鳥肌たったのが、一番最後の歌詞。
「花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く いつか恋する君のために」
これは完全に忘れていた部分。
こんな歌詞だったっけ!?ってびっくりしました。
そして僕は自分がやり遂げてきたことを見ることができた。
「いつか恋する君のために」
残せたものがすでにある。
そのいつか恋する君が、 そのお相手とやがて愛を育んでいくための道。
この道を歩めば、それが必ず可能だ、っていえる道。
それを僕とママとで命をかけてみつけてきた。
それを残せた。
それを、実際にやってみせて、なにをしてるか説明もできる。
僕らの仲間たちも実際にやってみせてくれている。
愛する我が子にそう言えるのが、ほんとうにうれしい。
そう思って震えたのでした。
それ以来、この星の未来のために働きたい人に届けたいなあって、改めて思っています。
(写真はその時のもので、僕はこの半年間だけ髭がなかった貴重な映像w)
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