自分のことをすぐによくわかってくれる人、細かいことを説明しなくてもわかってもらえた感を持てるような人って、それはそれで少なからずいるはずです。
会ったり話したりする頻度が低いと、それだけでものすごく寂しくて辛い人もいる一方で、特定の相手に時間を取られて自由に動ける裁量が少し減るだけで、ものすごくストレスに感じる人もいる。
そういう同じような感性の友人・仲間とだけ繋がっていると、そうじゃない人がどこかおかしいような気がしてしまう。
あるいは不幸にして、自分にはそういう仲間がいない場合には、自分だけがどこかおかしかったり欠陥がある人間に思えてくる時もあります。
でも真実はそうじゃない。
全然違う相手とは、何の労力もかけずに通じ合うことはできない。
これがシンプルな事実。
しかも全然違う相手だからこそ惹かれちゃってるわけ。
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全然違う感性っていうのは、ほんと全然違うんですよ。
根本的なOSからして違う。
WindowsとMacよりもはるかに違う。
生きる意味や目的が違うし、当然それを実現する手段が違う。
ある人にとっては、実際にやってみて、体験して初めて意味がある。
こういうタイプの人が社交ダンスやってみたい!って言ったら、文字通り、社交ダンスを、実際にやらないことには全く意味がない。
でも別のタイプの人にとっては、全てが交流の手段で、深く愛ある交流ができるかということにこそアンテナが立っている。
こういうタイプの人が社交ダンスやってみたい!と言ったら、この話題を使って会話の相手とどれだけ深く繋がれるかということこそが重要で、場合によっては実際に社交ダンスができようができまいがどうでもいい。
みたいな感じで、搭載OSが根本から違うわけ。
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でもあまりにも根本の違いなので、当人にとっては自分の特殊なOSだと自覚する機会もほとんどない。
相手も同じようなOSをもってて、同じように捉え、考え、感じるはず、と無自覚のまま想定している場合がほとんどです。
社交ダンスやりたいと言ったのに、実現する気が全然なさそうな相手を見て混乱したり、社交ダンスの話題でお互いのことを知り合えて満足していたら、相手が怒り始めて混乱したりするわけ。
こういう根本的なOSの違いを理解していくことで、お互いの魂からの願いを大切にしあう関係を築いていくことができるようになります。
これに加えて実際には、幼少期に作られたバグもあってOSどおりに動くわけでもないところが話をややこしくするんだけれど、知ってたら読み解けていける。(ここは詳しくはまた今度)
そうしてお互いの可能性を開き合う関係というのが可能になってくる。
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お互いの関係を開き合うためには、ほんとうの自分を深く見つけていくことと、それを差し出し合う(見せ合う)ことが必須。
ここはまた詳しく書きたいけれど、こころの学びをしてきた大半の人が思っているよりも、もう一桁、二桁解像度よく捉えて明かしていくことが必要なの。
そういう精度で自分の真の姿を相手に明かすなら。
たとえば相手に対して感じている真実の気持ちを伝えていくなら。
それを元に相手はまた相手自身のことを発見することができる。
それを繰り返し、自分の真の姿が見つかっていくほど、生きるのは容易になり、望みを叶える力が回復する。
相手の真の姿に触れるほど、相手への愛おしさや崇敬の念は深まる。
そんな関係の築き方が結婚3.0です。
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