top of page
検索

3回目の外食にして、失われていたものに気づいた話

  • 二子渉
  • 2022年9月23日
  • 読了時間: 3分

ちょっとちょっと、聞いてください。でもうまく書けるかな。伝わるといいんだけれど。


今日は桂子さんとあーちゃんと揃っての、やっと3回目の外食。

どうしても必要な用事はもうちょっとあるけれど、それを除くと生後9ヶ月になろうとしている今でも、まだほんとに何度か目の外出なんですよ。


お昼ご飯を近所のお店で食べたあと、近所に今年できたジェラテリア、二十三十二(ふとみとに)に行きました。

桂子さんは体調と授乳の都合で、ほんの一口味見しただけ。

そうなんだけれど、ここのお店がとても素敵なところで、「ほんとうに外出した〜!」っていう体験になったようで、すごく喜んでいました。少なくともその瞬間は元気にうれしそうにしていた。去年の春につわりが始まってからは、夏の一時期を除いて1年半、ずーっと彼女は体調悪くて辛そうに過ごしてきたのです。


それが今日のあの瞬間は、とても元気で楽しそうだった。


その様子を見て僕もこころから嬉しくなって、ほんとうに久しぶりに満ち足りて、泣きたいくらいの気持ちになりました。



そしてそうなってやっとわかったことがあります。

桂子さんがこんなふうに元気にうれしそうにしている姿を、1年半にわたってほとんど見ることができずにいたことが、それ自体、僕にとって巨大な喪失だったのだということ。僕のアーリートラウマのパターンは、失ってから大切なものに気づく、みたいなことはほとんどなくて、得られてから大切なものが実はなかったのだということに気づくってことがよくあります。今回もそう。


これは男性という生き物にとっては、たとえば自分の体調不良なんかよりもはるかに過酷な状況だったのだなと思ったのでした。

GFLでは男女の喜びのエネルギー循環と呼んでいる分野の話ですが、単純化して男女のカップルにおいては、男性は常に女性の喜ぶ姿を見るために(たいていは的外れに)全力を尽くしている。

本来的な性質としてそうせずにはいられない。

自分の貢献で彼女が喜んでいる姿をみるとき、それだけでたっぷりエネルギーがチャージされる。


それがずっとほとんどなかった。

彼女がすごく辛い中がんばって生きているのを、僕もずっと胸を痛めながら見て生きてきた。


彼女はそのことは知っているし気にしてくれているので、けっこう伝えてくれていたんですけれどね。でも今日みたいな姿を見られるのはほんとうに大きいことだなあって改めて実感したのでした。


家に帰って、彼女がひと寝してからこのことを語り合って、彼女も僕がそんなふうに感じてくれていたんだ、って喜んでくれて。

こうやってまた一つ、かけがえのなさが深まりました。



***



8月後半から色々状況が変化してきました。 ついに、GFL半年講座の第5期の募集も始まっています。 どんなときにもつながりを深めていける最強のパートナーシップにぜひ触れにきてください。




最新記事

すべて表示
うちの子自慢、彼が身につけた愛の形

ちょっとすごいことになってるので、すみませんが自慢がてら語らせてください。 子どもが親を見て、結婚に絶望するのか、希望を持つのか。 愛について、希望を持てるのか、絶望するのか。 これって重大な影響がありますよね。 僕自身は、両親は仲良かったけれど、...

 
 
 

Comentarios


記事: Blog2_Post

【無料小冊子プレゼント中!】

これを読むだけで関係が改善するカップル続出の内容!

結婚3.0を築いていくGFLの無料小冊子、ぜひ手に取ってみてください。

https://www.gfl-partnership.com/present

【特別セミナーのご案内】

多くのカップルが結婚3年以内に、関係が悪化していくのはなぜか。
どこにもはっきり書かれていない、その本当の理由を知りたいと思いませんか。
そしてそれを踏まえたほんとうに効果のある関係づくりの鍵を手に入れませんか。
そういう重大情報満載のセミナーです。

特別セミナー

〜99%の人が知らない〜
【愛も自由も豊かさも手に入れる関係性「結婚3.0」の築き方】
&GFL半年講座説明会


各回2000円で、眼から鱗の情報満載です
詳細はこちら https://resast.jp/page/consecutive_events/25262

  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

©2020 by GFL。Wix.com で作成されました。

bottom of page