今日はオンラインサロンの対話会で、GFLが河合隼雄先生から受けた影響、という話をしまして、だいぶ盛り上がりました。
20年くらい前、クラスに通い、あの膨大な著作をほとんど全部読んだ僕は、ほんといろいろ影響受けているけれど。今日話していて改めて思ったのは、自然(じねん)モデルっていう考え方が僕に根本的にフィットしていたんだなあっていうこと。
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平たくいうと、自分の内界と外界は直結しているというか、パラレルになっているというか、なので、外側に不本意な現象かがあるならば、内界を整えたらいい、みたいなこと。
しかもユング心理学では、基本的には意識化するだけなんですよね。箱庭療法にしても夢分析にしても、無意識を対象化して意識化する。
そうしたら自然に、ほんとうのことが成る。
成るべきことが成る。
という世界観。
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自分の無意識と意識に大きなズレがある時(GFL的にいうなら無自覚に防衛反応や回避行動が発動している時)、外界にもその混乱が現実として創造される。
まずはそこを一致させる。無自覚だった心の動きを対象化して眺めることが、防衛から抜け出し、成熟した大人の意識を取り戻す第一歩。そこまでやっただけでも現実は変容する。
ということなんだよなあ。
いや〜、楽しい夕べでした。
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