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  • 二子渉

初めて感じた「不幸せ」の重大なメッセージ

たくさんのお祝いメッセージありがとうございます。

おかげさまでひとつ歳を取りました。


今日はけっこうたっぷりお休みの日で、僕と桂子さんとあーちゃんは、ちょっと遠くまでケーキを買いに行き、帰りにお昼のテイクアウトを買ったり、夜食べるものを買ったりというおでかけをしたりして(長男は親戚の集まりに出かけたの)、


夕食はベルギービールを飲みながら、好物に囲まれて過ごして、ケーキを食べてっていうふうに過ごしました。


ここのケーキ屋さんちょっと遠いけれど、良さそうだし、渉ちゃん新しいお店行くの楽しそうだし、どうかな、って妻が考えてくれて、だいぶ楽しくお出かけができたり、夕食も僕にとって普段はありつけないもので好きなものをたっぷりどうぞと考えてくれたりして、とても僕のことを想ってくれているその想いが伝わってきて、泣いたり涙ぐんだりして過ごしました。


***


だけどこれは、実は全然、我が家の日常ではないです。


つい1ヶ月くらい前までの2年半、妻はずっとものすごく体調悪い状態だったし、僕らがお互いの理解のために話す時間すら確保できずに、その時なりにそれぞれ良かれと思うベストを尽くしてなんとかやってきた。


その期間の、軌道修正されないままのすれ違いは気づいた時には深い溝になり、妻もすっかり恨みと言っていいほどの思いを抱えるに至ったし、僕も史上最大級に不幸せな気持ちを味わってきました。


「これは僕らでも、そうそう簡単には修復できないダメージだね」と、二人で途方に暮れている昨今だったのです。


***


で、この先の先3段落(次の***まで)は完全に僕の側だけから見た話だとわかって読んで欲しいんだけれど、


僕としては妻が動けない間、西洋医学で太刀打ちできない妻の治療の費用やあかちゃんが生まれたことでかかる費用など、これまでよりもずっとかかる生活費を稼ぎながら、動けない妻のフォローで家事や育児も毎日、家事育児に積極的なお父さんの日曜日みたいにやってた。自由に動けるからこそできていた仕事のスタイルも、公務員より自由のない制約の中でものすごく工夫と忍耐を重ねてやってきた。命かけてあーちゃんを産んでくれた彼女への感謝と敬意の証として。割と最近まで。


でも残念ながら、彼女が最も切実に必要としていたことは、彼女は得られていなかったし、それもあって僕の死に物狂いの働きがそれに見合った労いや尊重を得ることもなかった。それどころかつい2ヶ月前まで、僕の働きについて彼女からかけられる言葉はほぼ全て否定的なものだった。ほぼ全て。


それで僕は、これまでで最大に不幸せな気持ちを味わってきたというわけ。


***


でね、今日、彼女と話していてこの不幸せな気持ちの、重大な意味がわかったんだよね。

きっかけは、僕の若かった頃のことを彼女に聞かれて答えていた時なんだけれど。


若かった頃、最高の気持ちを味わった時のこと。


たとえば当時お付き合いしていた人との関係で、素晴らしい気持ちを体験したら、僕はそういう時に決まって、「今、死にたい」って思っていた。実際声に出してそう言ってもいた。

それを思い出しました。


僕にとってそれはリアルな気持ちで、咄嗟に出てくるのが、今死にたい、今日死にたい、という気持ちなの。


「今死んだなら、ああ、最高の人生だったな、と思える」って思ってたの。


それと前後して魂の闇夜を体験して、そこから抜け出せた後も、ある意味、死に場所を探す生き方をしていた。いつにどんな機会にこの命を捧げたなら、僕の命には意味があったと感じられるだろうか、っていう意識が常にあった。


その時を逃したなら、僕の命の使い道の、最大のポテンシャルは活かせなかったことになりそうな。


(ま、今でも多少なりともその意識はあるんだけど)


***


それでここからがやっと本題なんだけれど。



僕はそんなわけで、この数年で生まれて初めて、自分が不幸せだという思いを抱いた。


若い頃に、自分を不幸せだと感じたことがなかったのは、人生に期待していなかったからだった。


「今死にたい」と思ったそのあとも生きながらえて、再びそんなふうに思える日が来るか、もっと素晴らしいと感じられる日が来るのか、というと、全く信じていなかった。


そのくらい深い絶望の中にいたからでした。


でも今は違う。


桂子さんと出会ってここまで進んできた今となっては、なんとか死なずに生きながらえたなら、いまよりもっと素晴らしい日が来るということを、100%信じられているんだよね。

この現実は彼女のせいではなく、僕の意識がつくっていることを知っているし、変容のための取り組み方も知っている。


だから


堂々と、


今の不幸せを、


不幸せだと感じられる。


そこまで僕は回復したってことなのだ。


何も期待していない絶望の淵から。


今はもっともっと素晴らしい日が来ることを、確信しているからこその不幸せ感。


そんなすばらしい日を迎える道を、今では僕は知っている。


簡単じゃないし楽じゃなかったとしても、しっかり道がある。


それなら全然いいじゃん。


もし仮にそれが茨の道でも、道があるんだったら全然楽ちんだよ。


歩けばいいだけだもん。


進んでみたらそこまでひどくないかもしれないしね。


その道をこれまで二人で築いてきて(GFLって形にもなってて)、それが僕ら二人の最大級の危機に間に合ってたんだ。


と、今日、それがすごくわかったわけ。


ま、これがわかった今ならば、不幸せっていう表現じゃなくてもよくなる気もするけどね

身近な仲間や友人にはたくさん心配かけちゃいましたけれど、たった今は、かなりいい感じです。


これからますます面白くなりますよ。


そんなわけでみなさん、これからもどうぞよろしくお願いします。



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