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「恋は盲目」じゃねーよ! 盲目な日常に戻るだけ!
二人揃って成長しながら愛を深める関係性、結婚3.0という可能性を追求してきて、今やこれが人類を蝕んでいる集合的な誤解といいたくなるものがあります。 それは「恋は盲目」っていう捉え方。 恋に落ちる前後で何が起こるのか、恋が覚めた時に何が起こるのか、つぶさに眺めていったならば、「恋は盲目」という捉え方は危険な間違いであることがわかります。 *** 人間は他の哺乳類と比べて、圧倒的に未完成な状態で生まれます。 その後、自分で立って歩けるようになるだけでも長い時間を必要とする。 人として、生殖以外の基本機能が揃うのには5、6年かかる。 その未完成で発展途上の時には、誤った学習が大量に発生します。 とりわけ親の未成熟さと出会った時に、対処しきれず、他者についての誤った信念を大量に抱え込むわけです。 そうして大人になった我々人類は、その誤った信念だらけの世界に生きます。 人によってそれは様々だけれど、 「自分の方が優れていなければ生きていけない」 「ちゃんとしていなければ愛されない」 「人に負担をかけたら何倍にもなって大変なことが返ってくる」 「自分らしい表
二子渉
6 日前読了時間: 3分


世界への想いを表現する
以前、修了生向けに、太陽光発電やメガソーラーの話をしました。 それが、僕にとってはかなり満たされる時間で。 企画してくれた修了生やご参加の皆さん、ありがとうございました。 僕はもともと、太陽光発電関係の研究で博士号をとっていて、それよりも10年前くらいに、地球規模の破壊を止めるには、太陽光発電は必須だな、と思ったんですよね。 この分野、今でも実に熱いです。 *** 今回は、コテコテ理系の話だけでなく、エネルギー源をめぐるビジネスと政治の話や、インディアンに伝わる人類の終末の予言とか、たっぷり寄り道しながら共有したい世界を語ったのですが、その寄り道部分などもあるので、なかなか全貌を表現する機会ってなくって。 でもこれが僕の表現なんだなあ。 そういう表現ができて、それが健全に磨きあわれるような世界に生きていたいなあ、と改めて思ったのでした。 *** この準備をしながら僕の中でひとつ、新たに言語化できたことがあって、それはここでシェアしたいと思います。 よく、「未来の子孫たちに負の遺産を残さないために。」みたいな表現があるじゃないですか。...
二子渉
4月25日読了時間: 2分


男らしさ、女らしさ、自分らしさ
僕は子どもの頃、よく泣く子で、小学校の低学年の時の3者面談で、先生から男の子なのに泣きすぎるという感じで否定的に言われたのを覚えています。 めっちゃ昭和の頃の話ですけれど。 その時僕は、反論したんですよね。 なんて言ったか正確には覚えていないけれど、僕が言おうとしたのは、よく泣くというのは豊かな感受性ではないのか?というようなことでした。 その時はその話は、通じなかったというか、お茶を濁された感じで後味悪く終わりました。 でもその時を境に、泣かない男を目指し、やがて完全にそうなった、その転換点の出来事だったのでした。 (豊かな感受性を回復した現在はまた、しょっちゅう泣いてますけど) *** でもそれよりも少し前に、もう一つ衝撃を受けた出来事がありました。 それはやはり小学校の1年生くらいの頃、僕のことを好きだと言ってくれるSさんて女の子がいたのですけれど、その子がある時、こんなことを言いました。 「ふたこくんのことが好きなのは、かわいいから。よく泣くところがかわいいの。」 この時に僕が感じたのは、理解された安堵や喜びではなく、猛烈な屈辱感でした。
二子渉
4月17日読了時間: 3分


結婚3.0からみる沈黙の艦隊
『沈黙の艦隊』の実写版第二弾「北極海大海戦」。 去年映画館でやってたのがAmazon Primeで配信開始になったので見ました。 そしてその後半で「結婚3.0」の観点から見ておおおおっ!と興味深かった部分があるので、そのシェアをしようと思います。 この先はストーリーについてネタバレが含まれますので、お気をつけください。 しかもだいぶ長い・・・。 *** さて、この『沈黙の艦隊』という作品をご存知ですか? もう何十年も前に大ヒットした漫画が原作なんですけれども、世界平和の実現の仕方を世に問うた、大好きな作品です。 ざっくりあらすじを言うと。 日米共同で最新鋭原子力推進潜水艦を、原子力潜水艦を開発したというところから始まります。一応アメリカ軍の艦隊に所属なんだけれども、クルーは日本人という潜水艦。 めちゃめちゃ性能が高くて、艦長もめちゃめちゃ優秀な日本人。 日本でバレたら非核三原則とかいろいろあって大変なことになるということで、極秘プロジェクト。 その潜水艦がですね、着任早々、アメリカの艦隊から脱走します。それで、日本もアメリカも大慌てになるんですよ
二子渉
3月26日読了時間: 7分


選挙と政治の話 2026衆院選を前に
僕はかねてより、政治の話をフラットにできる社会を望んでいます。 別の言い方をするなら、「政治についての自分の考えを語ることが、安全な社会」です。 そんなわけで、他者の意見を攻撃するようなコメントは歓迎しません。 それは前提として前置きさせていただきまして。 *** 僕自身はこの10年くらい常に、自分の政治的な立ち位置を考えざるを得ない場所にいた気がします。 僕の「思考回路」としては、保守よりもリベラル寄り。 それは、人間の理性と対話可能性を信じている、とか、その種のよきものを前提に、考えるという思考回路。 これは、事実を見極め、ちゃんと話し合えば、人は共に平和に生きていける、という信仰にも近いとも思います。 これがもしもっと保守よりだったら、たぶん理性や対話可能性というものをそこまで信頼していない。かわりに、身内は身内を大切にする、ということについて信仰心がある。そのため、安全なウチと、信頼できないソトを区別することを重要視する。 それが現実的だ、という前提で考える。 それはそれで別の種類の現実感として、あり得るだろうなとは思います。...
二子渉
2月7日読了時間: 4分


収穫が始まった1年
多くの皆さんからのお誕生日のメッセージ、ありがとうございます。 毎年お一人お一人の姿を思い浮かべながら読ませていただいています。 またひとつ歳を重ねることができました。 そして毎年、自分なりにお返事したくて取り組むのですが、最後までお返事書ききれなくて。心苦しいのですが、そこはみなさんの懐の大きさに甘えることにさせてもらっています。 今日は自家製のスモークチーズつくって、シャルキュトリー盛り合わせと、最強ベルギービールのロシュホール10と、最近ハマっているスコッチウイスキーのグレンドロナック12年で、家族で乾杯しました。 *** 娘が生まれてまる3年くらいは、毎日がサバイバルでよく3年生き延びられたなというくらい二人とも極限状態でした。 ま、ある意味わかっていて飛び込んだところはあるのですが。 それにしてもそういう時は、もうね、ほんと、お互いパートナーへの怒りとかめちゃくちゃ抱えるし大変なわけです。 でもね、僕らは知っている。 これが、自分がパートナーの体を借りて創り出している、自分の現実創造の結果であることを。 彼女が僕に対して無茶苦茶理不尽な
二子渉
2025年11月13日読了時間: 4分


魂の闇夜の時代の話5
ひとまず最終回です。 前回 までに、魂の闇夜の様子と、そこから抜け出したことのことを書きました。 さて、この体験を経て人生がどう変わったのか、ということを書き記しておこうと思います。 まあ、いっぱいあるのですけれどポイントを絞って今日は1つだけ。 *** その一つは、「ことば」というものの捉え方が全く変わったということ。 闇夜の最中は、自分の言葉に全く命が宿っていないのを感じていました。 それでもう、どうやって言葉を紡いだらいいのかもわからないくらいになっていた。 でも、「イマココの自分の体験」こそがリアリティの基盤だという理解が訪れてからは、今ここにいながら言葉を紡ぐということができるようになった。 そして言葉が意識と無意識を構造化しているということがわかった。 話している言葉が自分の意識と無意識をかたどっていて、使っている言葉が自分の見ている世界を反映している。 実際に口で話しているだけでなく、無意識の中での思考も含めてですね。 自分が見ている世界は、自分の意識と無意識の中にある言葉そのものだとわかったのでした。 *** 日本語では水とお湯は
二子渉
2025年11月7日読了時間: 4分


魂の闇夜の時代の話4
何をやっても、進行性のこころの石化の病みたいなものは、止まらない。 7、8年かかって万策尽きて、最後半年くらいは、かろうじて生ける屍のように過ごしていたある日、変化が訪れました。 というところまで 前回 書きました。 この変化というのが実に興味深くて。 というのは、僕が何をしたわけでもなく、ある時その暗い夜が明けた。 まるで夜が来て朝が来るみたいに。 そして朝の訪れは唐突でした。 *** その日、気がついたら僕は多幸感に包まれていました。 そのころまでに長らくリアルな感覚を味わっていなかったので、僕の意識はすっかり何の期待も持たずに、眠らないぎりぎりみたいなところにいた。 なのでいつこの多幸感が訪れたのか、はっきりわからなかったのですが、気がついたら、やさしくやわらかくあたたかい光に包まれているかのような感覚の中にいました。 それはあまりに疑いようのないものでした。 それが丸3日くらい続いた。 その年の1月25日にそのことを書き留めたのを今でも覚えているので、1月23日くらいから始まったということかな。 何が起こっているのかは相変わらずわからなか
二子渉
2025年11月5日読了時間: 3分


魂の闇夜の時代の話3
そんなわけで 、僕は大学に入りたて、18歳かな、の時に 生きていることも無意味で、世界の何もかも無意味、 リアリティの全てがガラス越しのような、じかに触れられないような感じ、 そんな世界に突然入り込み、しかもその症状(?)は悪化の一途を辿っていきまして。 その絶望的な、ん〜、なんていうのか苦しみからなんとか逃れたかったのです。 で、いろんな人にどうしたらいいか聞いては、すべて実行していった。 部活のオーケストラで音楽に邁進したり、真に意味あると思っているものに集中してみたりね。 太陽光発電の研究は、僕にとって真に意味があるものだと思っていた。 あるいは恋愛したらいいんだと言われれば、そのように努めてみたり。 とはいえもう、こころが動いていないから無理なんだけど。 この時期図書館であらゆる棚を見て回って、いろんなジャンルのいろんな本を読み漁ったりもしました。 そうして一つずつ、「これをやってもダメだった」という実績が積み重なっていきました。 これまで、全力でやってもどうにもならないことなんてなかったのに、1mmもよくならない。 何をやっても、進行性
二子渉
2025年10月19日読了時間: 2分


魂の闇夜の時代の話2
(その1は こちら ) 当時体験していたことを、のちに僕は「魂の闇夜」と呼ぶようになりました。 それは図書館でたまたま出会った本に描かれていた、「十字架の聖ヨハネ」というキリスト教の修道士が語る「魂の闇夜」という概念との出会いがきっかけでした。 数百年前に、僕が体験していたことと、おそらく全く同じことが文字になって残されている。 そしてその解説はとても納得感があったのです。 僕が知ったところによると、「魂の闇夜(dark night of the soul)」とは、 スピリチュアルな探究の中で直面する人がいる、 「光の消えたような、神の不在の感覚」を指します。 聖ヨハネの属していたキリスト教の修道会では、大いなる働きは「神」ともちろん呼ばれていますが、Chat GPTが彼の著作を元にまとめてきたのはこんな感じ。 *** 第一の闇夜:感覚の闇夜 祈りや修練を通じて喜びを得ていた段階を過ぎ、突然それらが空虚に感じられるようになる。 神が近くにいる感覚も慰めも失われ、祈りや善行が味気なく、無意味にすら感じられる。 これは退歩ではなく、より深い信仰への招
二子渉
2025年10月15日読了時間: 2分


魂の闇夜の時代の話1
僕は都立の西高校を卒業し東工大(現: 東京科学大学 )に進学してからすぐに、「魂の闇夜」と呼んでいる大変な精神的危機の時代に突入し、それが終わるまで約8年かかりました。 その時点で人生の1/3近くを暗闇の中ですごしたことになります。長かった。...
二子渉
2025年10月5日読了時間: 2分


「◯◯差別」という概念が、健全な時/破壊的な時
◯◯差別とか◯◯ハラスメントとか、ルッキズムとかもそうなんだけど、正義の概念みたいなものが人を守るときと、不当な暴力になるときはどんな場面か。 昔からとても関心があります。 今日はそんな話。けっこう超大作。 まず、僕の周りには差別の当事者がそこそこたくさんいます。...
二子渉
2025年9月29日読了時間: 7分


GFL格言集
怒りを相手にぶつけるのは、ほとんどの場合、関係性にとって破壊的です。 そしてそんなこと百も承知という人も多いわけなのですが。 でも自分の中に確かにある怒りを、「ないこと」にしちゃうと、それもまた関係性に破壊的に作用しかねない。...
二子渉
2025年9月19日読了時間: 2分


この人とはもう無理だなと思うのはいつか その3 親子関係の再創造
ここまで書いてきたように(詳細は その1 、 その2 をご覧ください。) GFL以前、結婚1.0、2.0では、話し合ってもどうにもならなくて、そのストレスが心身の健康を損なうくらいになったら、それはもう関係を手放すサインだ、と捉えるのに対して、...
二子渉
2025年9月12日読了時間: 4分


この人とはもう無理だなと思うのはいつか その2
GFL以前と、GFL以後の関係の築き方、とくに「この人とはもう無理だな」と判断するタイミングみたいなことを巡って。その2です。 前回は 、GFL以前、そして典型的には結婚2.0の関係性の築き方ベースではこうなる、という話をしました。 今回は、GFL以後の関係性の築き方。...
二子渉
2025年9月5日読了時間: 3分


この人とはもう無理だなと思うのはいつか その1
GFL以前と、GFL以後の関係の築き方は、僕にとっては全く別次元で違う。 決定的に違うんだけれど、その違いは実はかなり微細なもの。 結婚2.0と3.0の築き方の違いでもあるんだけれど、夫婦・カップルの関係性に限らず、「解消しちゃうと望みから遠ざかる」ような関係なら何でも当て...
二子渉
2025年8月29日読了時間: 3分


アーリートラウマを直感的に理解する
アーリートラウマについて興味ある方はぜひ読んでみて。 なかなかいい例えができたと思うのです。 アーリートラウマって、蜂の群れのようだなと思ったんですよ。 アーリートラウマっていうのは、発達の初期、胎児期から6歳くらいまでに形成される認識とストレスへの対応パターン。...
二子渉
2025年8月22日読了時間: 3分


自立と、健全に彼に頼ることの境界線がわかりません
自分の幸せは自分で面倒を見る、というのが精神的な自立の基本。 誰かのせいにしないし、環境のせいにしない。 そのことと、夫(彼氏)に頼るみたいなことの境目がわかりません。 みたいな疑問を語られる方がちょくちょくいます。 特に、男性は女性のためにできる限りのことをしてあげたい生...
二子渉
2025年8月9日読了時間: 5分


言語化のトレーニングは、思考するのとどう違う?
僕には血のつながらない息子がいまして(桂子さんの子どもね)、 海外留学中の高校生です。 彼にはガールフレンドがいまして、その彼女との関係の築き方がほんとにすごくてですね。 この歳からもう結婚3.0みたいな実践をしてる。 「結婚3.0」と呼んでるけれど法律的な意味の結婚とは関...
二子渉
2025年7月29日読了時間: 3分


子どもの愛は無条件
土、日、月と森の中の宿泊施設で子育てとアーリートラウマをテーマとした合宿ワークショップ、「おやこのあいだ 〜心の森の奥深くへ〜」をやっていました。 その話はまた別に書けたらと思っていて、今日は僕自身の親子関係についての別の話。 *** 娘のあーちゃんは現在約3歳半。...
二子渉
2025年6月5日読了時間: 2分
ブログ: Blog2
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