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魂の闇夜の時代の話4

  • 二子渉
  • 4 時間前
  • 読了時間: 3分

何をやっても、進行性のこころの石化の病みたいなものは、止まらない。

7、8年かかって万策尽きて、最後半年くらいは、かろうじて生ける屍のように過ごしていたある日、変化が訪れました。


というところまで前回書きました。


この変化というのが実に興味深くて。


というのは、僕が何をしたわけでもなく、ある時その暗い夜が明けた。

まるで夜が来て朝が来るみたいに。

そして朝の訪れは唐突でした。


***


その日、気がついたら僕は多幸感に包まれていました。


そのころまでに長らくリアルな感覚を味わっていなかったので、僕の意識はすっかり何の期待も持たずに、眠らないぎりぎりみたいなところにいた。


なのでいつこの多幸感が訪れたのか、はっきりわからなかったのですが、気がついたら、やさしくやわらかくあたたかい光に包まれているかのような感覚の中にいました。


それはあまりに疑いようのないものでした。


それが丸3日くらい続いた。


その年の1月25日にそのことを書き留めたのを今でも覚えているので、1月23日くらいから始まったということかな。


何が起こっているのかは相変わらずわからなかったのですが、全てが無意味で無味乾燥だった、苦しかった時代はとにもかくにも終わった。


***


その後数ヶ月にわたって、だんだんと色々な理解が訪れました。


最も大きなものは、僕は外側にリアリティの基盤を探そうとして、失敗していたのだということ。


理系の僕は、大統一理論みたいな宇宙の法則として、「正しい生き方」みたいなものがある、生きるよすがとなるような宇宙の法則がある、そう無自覚のうちに想定していたのだと。


それはどこを探してもなかったんだけれど、「疑いようのない多幸感」は、疑いようもなくリアルだった。現実の、リアリティの、基盤はここにこそあった。自分のイマココの体験にこそ。


そういう理解です。


***


もう一つの大きな理解として。


僕は自力で可能な限りのことをやったけれど、全く歯が立たなかった。


でもぎりぎりでしっかりと生かされ、この展開を迎えることができた。


その気づきに至って見返してみたら、人生の中の意味不明だった大変な出来事たちが、星座の如く美しく配置されていた。


これはもう、自分を超えた大いなる働きがあるとしか言いようがない。


これまでも守られてきたように、これからも守られて生きていくのだなと、理屈を超えたところで感じ取りました。


以来僕の中でこの、宇宙への絶対的な信頼みたいなものを持っている部分があり続けています。


***


さてそうなってから、人生がどう変わったか。


次のその5で、少しだけ、そしてすごく重要な部分に絞って書きたいと思います。



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