僕は正直、かつては「結婚は人生の墓場」くらいに思っていました。
一人で十分幸せに生きることができていたし、別にそれでよかった。
この愛する地球社会のために自分の命を使って、日々、今日が最後の日だったとしても「ああ、いい人生だった」と逝けるように生きていました。
僕が知る結婚はたいてい、そんなふうに全力でたましいの道を生きることの邪魔になっていました。
そんなの人生の墓場で、生ける屍。本末転倒だと感じていました。
実際結婚やパートナーシップの重要性を語り、実際ゆるぎない関係を築きながら、だからこそより自分らしさ全開で生きている、みたいな人はほとんど見たことがありませんでした。
半径5mの家族の幸せを大切にこじんまり生きているか、自分の使命・天命を全うすべくパートナーとはいつ別れても死んでもいい前提で生きているか、あるいはパートナーの無理解を嘆きながらもなんとか大切にしていくか、その二択か三択みたいに見えていました。
あなたはどうですか?
***
今となっては、僕は全然違う見方をしています。
いやいまでも、自分のこの命を何に使うのかといったら、この青く美しい星の美しさを守っていくためにこそ使いたいと思っています。
そこは変わっていない。
それに、もしその願いを生きられなくなるようなパートナーシップだったら、そんなものはいらない。
そこも変わっていない。
***
でも決定的に変わってしまったのは。
僕は、僕の可能性を妻なしには十分拡大できないことを知ってしまったということ。
どれだけ仕事を全力でやっても、まあ、今の僕の力をちょっとずつ広げられる程度。
でもパートナーという親密な関係の中でこそ写し出される、僕の弱点がある。僕の弱点だけれど、それは本来僕が持っている性質ではなくて、僕が記憶にないほど小さい時に閉じてしまった能力や可能性。
結婚3.0を築くためGFLに取り組んでる人たちが言うのは、「これまで自分のことに取り組んできたつもりだったけれど、ぜんぜん精度が悪かったことに愕然とします」みたいなことです。
ほんとそうなんですよ。僕も本当にショックを受けました。当初。
でもいったんこの道に乗って歩いてみたら、もう一目瞭然。
これまでの自分の取り組みの不十分さにショックを受けつつも、ここからもっともっと自分のポテンシャルを活かしていけるのだという希望が見えてきます。
自分の可能性を解放していくことを、パートナーと助け合っていく。
パートナーと関係を深めることで、自分の可能性がより開かれていく。
それが結婚3.0。
そういう関係だったら欲しいという方は、ぜひフォローしてくださいね。
Comments