これ僕がずっと探求しているテーマの一つ。
誰かが誰かを悪くいうのを聞く時、どう聞いたらいいのか。
とくに両方自分のよく知っている人だったり、同じコミュニティ(組織や地域や学びなど)に所属している人だったりの時に、ここをしくじることでいろんな関係性がおかしくなっていきます。
そういう例をたくさん見てきました。
なのであなたの愛する人たちのために、是非参考にしてください。
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一つすごく重要なのは、AさんがBさんについて話していたら、その情報はBさんについてのものでは無い、と認識すること。その捉え方を共通認識にしていくこと。
極端な悪口を言ってたり、極端に崇拝するようなことを言っていたら「なんか変だぞ」と気付くかもしれませんが、そうでなくても「あらゆる話」をそのまま受け取らないということが役立ちます。
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なぜなら僕らはほとんど常時、転移と投影からなる「自分劇場」の中にいて、その防衛的な子どもの観点から相手を見ている(相手に投影している)からです。
AさんがBさんについて語る時、それはBさんについての情報ではなく、あくまでAさんについての情報です。Aさんの自分劇場についての情報。
どうしても本当のことを知る必要がある場合のみ、Bさんに自分で確認してみたらいい。 それでAさんの話と一致するかもしれないししないかもしれない。
この確認を怠ることで、投影の連鎖が起こり、集団催眠状態が強化され、複数人の関係性が不本意に破壊されていくことになります。
古代の叡智の中にも「うわさばなしをしない」という戒めを持つものもありますが、同じような観点だと僕は思っています。
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僕らがGFLという体系の中でこうしたこともトレーニングしています。
「常にできてる」ってわけじゃないけどね。
投影の世界を自分のものと自覚して、そこから抜け出し真実の世界に立とうと努めているし、お互いがそうできるように支え合おうと努めている。
その意図を持ち続け、方法に則って実践していく限り、世界はより安全なものになっていくはずです。
あなたの愛する人たちのために、是非参考にしてください。
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